【Pandas DataFrame】pivot()メソッドで、データフレームを二次元の表形式に変換することができます。

python

pandasのDataFrameの機能の一つであるpivot()メソッドは、データフレームを二次元の表形式に変換することができます。pivot()メソッドを使用すると、行と列を入れ替えることができ、データをより見やすく表示することができます。

pivot()メソッドは、以下のような引数を取ります。

  • index:行のインデックスとなる列の名前
  • columns:列のインデックスとなる列の名前
  • values:値となる列の名前

以下のようなデータフレームを例にとって、pivot()メソッドを使用して二次元の表形式に変換する方法を説明します。

pivot_df

以下のようなコードを実行すると、上記のデータフレームを二次元の表形式に変換することができます。

import pandas as pd
# データフレームを作成df = pd.DataFrame({'fruit': ['apple', 'banana', 'apple', 'banana'],
'color': ['red', 'yellow', 'green', 'yellow'],
'price': [100, 200, 300, 400]
})
# pivot()メソッドを使用して二次元の表形式に変換df_pivot = df.pivot('fruit', 'color', 'price')
# 結果を表示print(df_pivot)

実行結果は以下のようになります。

color   green  red  yellow
fruit
apple 300 100 200banana 0 400 200

上記のように、pivot()メソッドを使用することで、データフレームを二次元の表形式に変換することができます。

タイトルとURLをコピーしました